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江戸﨑カントリークラブの話題の記事をお届けします

江戸﨑カントリー倶楽部 ハウス管理編

江戸﨑をもっと良くするために、江戸﨑で働くスタッフの話やチョッピリ専門的な話をルポ記事でホームページに掲載、会員と倶楽部スタッフの距離を縮め、皆で「Enjoy Edosaki」を楽しみましょう。
今回は江戸﨑の裏方ですが、重要な仕事で支えているハウス管理(営繕)の話です。

レポーター)
ハウス管理(営繕)は個性あふれるスペシャリスト集団と聞いていますが?

ハウス管理)
ハウス管理は女性3人を含めて総勢11人です。クラブハウス内外の修理・修繕が主な担当です。朝夕は倶楽部バスの運転手も出していますし、風呂場の管理もしていますが、空いている時間は修理・修繕の仕事をしています。修理・修繕以外には、玄関前の生垣、樹木の伐採もやっています。最近では第一駐車場と東10番の間のケヤキをかなり伐採しました。これは最近導入した22mの高さまで届く高所作業車が活躍しました。

レポーター)
コース内の樹木伐採などはコース管理の仕事では?

ハウス管理)
コース管理はコース内、ハウス管理はそれ以外が基本ですが、ともに小さな所帯ですので、お互いに助け合ってやっています。この夏はフェアウエーの水道管破裂が多発したのですが、その時はコース管理からヘルプを求められたので手伝うとか、いろいろと一緒にやっています。

レポーター)
年間を通じて計画的な修理・メンテもあると思うのですが、突発的な修理も対応するわけですね?

ハウス管理)
そうです。年末の完全休業日にはハウス前のタイル面をポリッシャー(電動の大きな円形たわし)の機器で清掃し、ワックスかけをしています。日々のトイレ清掃や絨毯清掃は外注しています。受水槽や管理タンク内の砂抜き、各部署への配管内でのストレーナーの砂つまりも定期的に清掃しています。江戸﨑の飲料水は水道水ですが、そのほかは井戸水を使用しているので、どうしても砂混入は避けられません。やはり定期的な清掃が必要になります。お客様には見えませんが、古くなった受水槽を今年更新したのは良かったと思います。
突発故障では、朝出勤するとポンプが停止していることがあります。空気を吸って止まるのですが、ばらしてエアー抜きをしなくてはならず大変です。また、営業中にフロントの女性からトイレが詰まったとの緊急連絡もあります。サクションポンプ(通常スッポンといっています)で処置するのですが、これらはやはり経験でしょう。確かに大工仕事、電気工事知識、配管知識、土建(コンクリート)など、さまざまな知識・経験が必要です。私も若いころ、職人肌の先輩にずっとついて覚えてきました。

レポーター)
それでスペシャリスト集団と呼ばれるのですね! 正月に玄関に飾られる門松も倶楽部手作りとか?

ハウス管理)
スペシャリスト集団ではなく「何でも屋集団」ですかね! 確かにあの門松は見事ですよね! あれはコース管理のSさんが毎年作る力作です。彼の腕はたいしたものです。ハウス管理にも生垣を手入れしてくれる職人肌の人もいますし、カートのエンジンの分解清掃や修理を、さらにタイヤ交換やオイル交換などの整備を黙々とやってくれる整備士? もいます。コロナ時の食堂のアクリル板もハウス管理で作りました。外注すると納期やコスト面で高くつくのを避けられたと感謝されています。溶接機もありますので、チョットした棚や修理も対応できます。

レポーター)
やはりスゴイ集団が江戸﨑を支えてくれているのですね! そういえば風呂管理もそうですね! これは何かと言われることはありませんか?

ハウス管理)
二人で対応しています。42℃に設定しているのですが、熱いとかぬるいとか評価はさまざまです。これはそれぞれの好みですね。倶楽部の方でシャワーヘッドやふろ場の椅子を新しくしたのですが、もともとのポンプの老朽化もあり、完全解決には至っていません。
ハウス管理に対しては機械導入やハウス内の空調設備更新、絨毯更新など目に見える改善が進んでいますが、それが一段落すると老朽化しているポンプや配管など、目に見えない部分への配慮も必要かと思っています。

レポーター)
みなさんの努力や日ごろの貢献が、このQ&Aを通じて会員メンバーやゲストにも理解してもらえるとよいですね!

ハウス管理)
いや、われわれは表舞台ではなく、裏方で支えていくのが性に合っています。お客様が江戸﨑でのプレーを満足して帰られるのを支えていくことで十分です。

レポーター)
いろいろな話をありがとうございました。

 

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