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江戸﨑カントリークラブの話題の記事をお届けします

江戸﨑カントリー倶楽部 ポーター編

江戸﨑をもっと良くするために、江戸﨑で働くスタッフの話やチョッピリ専門的な話をルポ記事でホームページに掲載、会員と倶楽部スタッフの距離を縮め、皆で「Enjoy Edosaki」を楽しみましょう。
今回はプレー前後のゴルフバッグの積み下ろしを行っているポーターの話です。

レポーター)
ポーターはプレー前のセルフカートにゴルフバッグを積むことや、プレー後にバッグを降ろすのですが、それらを含めたお仕事を教えてください

ポーター)
ポーターは9名で大半がアルバイト・パートです。お分かりのように、年齢は60歳から76歳で平均71.4歳と年配の方が大半です。いろいろなキャリアをお持ちの方で、日ごろは体を動かし、休みのときはゴルフを楽しもうという方々が多いです。朝は早いですね! 平日は6時過ぎには出勤、土日は5時半ごろには出勤しています。朝は練習場や玄関の清掃、練習グリーンのブロワー、そして地味な仕事?ですが江戸﨑カントリー倶楽部の旗の掲揚も仕事です。

レポーター)
見えないところで色々なことをやっているのですね!

ポーター)
カートは前日に清掃しておきます。当日はバッグ積み込みのほか、クラブやボールを拭くタオルをカートに準備し、マスター室と協力して、ナビの設定(東は自動ですが、南はマニュアルに従い、どちらも1台ずつ)を行います。
そうそう売店の鍵を開けるのもポーターの役目です。

レポーター)
プレー後にバッグを降ろして、クラブ確認をするわけですが、江戸﨑ではバッグの引換券は出さずに玄関フロアに並べていますね? トラブルはないのですか?

ポーター)
確かに外資系やそのほかのゴルフ場でも引換券システムを採用していますね! トラブルが全くないとは言いませんが、これが江戸﨑のアイデンティティーだとも言えます。引換券採用のゴルフ場でも、風呂での着替えのなかで無くしたとかのトラブルが多くあるとも聞いています。数年前に同じメーカーのゴルフバッグを間違って持って帰られた方がいて、残ったバッグの名前からすぐに電話でコンタクトして気付かれたケースが一度あるぐらいです。最近ではクラブハウス内に数か所カメラを設置しているので、トラブルなどが発生しても原因を確認して対処することができます。

レポーター)
宅配便に関してのトラブルはどうですか?

ポーター)
細かいことはあります。まずバッグのカバーはバッグのポケットに収納するのですが、収納できないタイプのものは名前を記載したタグを付けて一時保管しておきます。(カバーに名前を記載されている方はまれなので・・)
往復手配が月240件ほどですが、元払い(江戸崎で支払う)手配も160件ほどあります。これは現金払いなので気をつかいます。またゴルフシューズを入れるのを待っていると、宅配便の引き取り時間がせまり、ロッカー室まで探しに行くこともあります。

レポーター)
一時期、「ヘッドカバーやアイアンカバーはお客様ご自身で付けてください・・」としましたが、今はポーターがしますね

ポーター)
そうです。やはり不評だったもので。注意している点は、お客様がボールやティーなどをバッグのポケットにしまっている時に、せかせるような「クラブ確認をお願いします・・」はしないようにしていますが・・? 次々にセルフカートが上がってきて、待たせるのも問題ですが・・・。

レポーター)
ポーターに対するクレームはありますか?

ポーター)
クレームはありません。気をつかうのは、古いカバーでファスナーが壊れそうなものを扱うときですね! またポケットに入れたカバーを取り出すのに、時間がかからないようにしています。最近のゴルフバッグはポケットがたくさんありますので! お客様のバッグの中をいろいろと探し回るように見られるのではと気をつかいます。

レポーター)
いろいろな話をありがとうございました。宅配便手配や、バッグを持ち帰る方で一つ間違うと大きな問題となるわけですから、気が抜けることがないですね!今日はありがとうございました。

ポーター)
クラブの入れ間違いや、宅配便伝票の取り違えは絶対にないように気を配っています。ポーターの仕事は地味ですが、もう少しお客様とのコミュニケーションができるようにしていきたいと思っています。ありがとうございました。

 

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